初めまして、はしいち(@ha4ichi)です。
今回は金沢文芸館についてです。
金沢市の尾張町にあり、金沢の三文豪をはじめ五木寛之氏らの作品を見ることができる文化施設です。
ではでは、今回ご紹介する金沢文芸館を、是非ともご覧になってください。
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金沢文芸館ってどんな所?
今回訪問したのは、金沢市にある金沢文芸館です。
金沢文芸館は、泉鏡花文学賞受賞者の作品や五木寛之氏をはじめとする金沢を拠点に活動している作品に触れたり、文芸を愛する交流の場でもあります。
当文芸館は、金沢の文芸活動の拠点、発信基地となるべく平成17年11月23日に開設されました。創作への活力と意欲の沸きたつ空間を創出し、創作活動に勤しむ方々の交流の場、学びの場を提供することを目指した館です。
※金沢文芸館のHPより引用
周辺にはひがし茶屋街という、石川県を代表とする観光スポットがあります。
また、近くには泉鏡花記念館や金沢蓄音器館、寺島蔵人邸とあり、観光スポットが多い地域です。
五木寛之氏や泉鏡花文学賞受賞者などの作品に触れる
では、今回行ってきた金沢文芸館はコチラです。
周りの建物と比べて、雰囲気の異なった外観が特徴的な金沢文芸館。
元々は旧石川銀行だった建物を金沢市が改修し、文芸館に生まれ変わったそうです。
金沢文芸館は3階「文芸フロア」、2階「金沢五木寛之文庫」、1階「交流サロン」となっています。
3階文芸フロア
金沢の三文豪である、泉鏡花の功績を称え泉鏡花文学賞が制定されました。
泉鏡花文学賞を受賞した方々の作品をはじめ、市民文学賞受賞作品などがそろってます。
泉鏡花
明治半ばから創作活動を始め、大正、昭和にかけて、300編あまりの作品を生み出した鏡花は、やがて文豪と称えられ、また天才とも謳われるようになりました。「義血俠血」「高野聖」「婦系図」「歌行燈」「日本橋」「天守物語」などまばゆいばかりの傑作の数々は、文学の世界だけでなく、視覚芸術である舞台や映画という手法によっても発展し、現在も人々に愛され続けています。
泉鏡花記念館のHPより引用
>>泉鏡花記念館|金沢市の近江町市場近くで金沢の三文豪のひとりを知る
この泉鏡花ともツーショット写真を撮れるスポットもあります。
2階金沢五木寛之文庫
五木寛之氏の作品や記念品などが並ぶフロアとなります。
テレビ金沢「花のテレ金ちゃん」の番組内で新金沢小景に出演されている五木寛之氏。
五木寛之
日本の小説家・随筆家。福岡県出身、旧姓は松延(まつのぶ)。作詞や仏教・浄土思想に関する著作も多い。
金沢で泉鏡花文学賞、泉鏡花記念金沢市民文学賞の設立に関わり、創設以来審査委員を務める。1970年に横浜に移り、またテレビ番組『遠くへ行きたい』で永六輔、野坂昭如、伊丹十三らと制作に加わった。Wikipediaより引用
1階交流サロン
文芸好きの方々の交流の場となっています。
部屋も明るく、観光で来られた方もゆっくり思い思いにしゃべることができます。
入館料やお得なパスポート
金沢文芸館の入館料はコチラです。
一般 | 100円 |
高校生以上 | 無料 |
65歳以上 障害者手帳をお持ちの方およびその介護人 |
100円(祝日無料) |
お得な共通観覧券の料金はコチラです。
1DAYパスポート | 520円 |
3日間パスポート | 830円 |
1年間パスポート | 2090円 |
金沢市の文化施設を数か所めぐるのであれば、共通観覧券の購入をおすすめします。
下記の文化施設が、共通観覧券の価格で入館できます。
(例.1 DAYパスポートを購入すれば、520円を払えばどの施設にも入館可)
- 金沢蓄音器館
- 泉鏡花記念館
- 寺島蔵人邸
- 徳田秋聲記念館
- 安江金箔工芸館
- 金沢文芸館
- 前田土佐守家資料館
- 金沢市老舗記念館
- 室生犀星記念館
- 中村記念美術館
- 鈴木大拙館
- 金沢ふるさと偉人館
- 金沢くらしの博物館
- 金沢能楽美術館
- 金沢湯涌夢二館
- 金沢湯涌江戸村
- 谷口吉郎・吉生記念
- 金沢建築館
チケットは各文化施設で購入することができます。
駐車場情報
金沢文芸館の駐車場情報はコチラです。
金沢文芸館には駐車場がありません。
周辺にあるひがし茶屋街付近には、多くの有料駐車場がありますので、そちらを利用しましょう。
金沢文芸館の口コミ
気になる口コミはコチラ。
3階まであるが資料展示はごく僅かなので、観光で行っても15分程度で見終えてしまう。
五木寛之のものを中心に本がそこそこ読めるので、ここに行くために金沢来るという人や、近隣のお年寄りが図書館代わりに使うのであれば良いと思う。スタッフの方が親切で、色々教えて下さいました。ゆっくり来れたら、座って本を読むのも良さそう。建物も素敵。銀行だったそう。
“文芸”を別にすれば、個人的に面白かったのが二階の「金沢 五木寛之文庫」です。若い頃の私には、五木さんの作品は、その風貌と相俟ってカッコ良かった記憶があります。デビュー作の「さらばモスクワ愚連隊」。題名が先ずカッコ良いですよね。デビュー翌年に直木賞受賞。作品名が「蒼ざめた馬を見よ」ですよ。奥様が金沢の人、金沢に住んでいた、など、金沢市民にとっては評価のプラス材料はありましたが、それらを差し引いてもカッコ良いと思っていました。ミーハーのように純喫茶ローレンスにも通いました。
※Googleの口コミより引用
金沢文芸館の営業時間・定休日・アクセスなど
今回僕が訪れた金沢文芸館の情報はコチラです。
名称 | 金沢文芸館 |
住所 | 石川県金沢市尾張町1-7-10 |
営業時間 | 10:00-18:00 |
定休日 | 火曜、年末年始 |
アクセス | 金沢駅東口7番のりば乗車 「橋場町金城楼前」下車徒歩1分 |
まとめ
今回は金沢文芸館を見てきました。
特徴的な外観と、金沢に関連した文学に触れることのできる施設でした。
泉鏡花や五木寛之をはじめとした、さまざまな作品をみることができます。
ではー
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