初めまして、はしいち(@ha4ichi)です。
「金沢に能?加賀宝生?」
「金沢の伝統芸能を体験してみたい」
金沢市の中心部である香林坊や広坂に、美術館とは思えない能楽美術館があります。
僕が小さい頃に、授業の一環で能を観に行きましたが、良さをなかなか理解出来ず(笑)。
今回は大人になった僕が、子どもを連れて金沢の伝統工芸を体感してきました。
子どもが「能」という非日常を目の当たりにしたら、一体どういった顔になるのか、観光がてら見てきました(笑)。
地元民から見ても、観光地としてとても素晴らしい場所でしたよ!
ではでは、今回行ってきた「金沢能楽美術館」、是非ともご覧になってください。
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金沢の伝統芸能を体験する美術館
今回、我が家が楽しんだ「金沢能楽美術館」は、金沢市の中心部にあり、土日ともなると観光客も多くいらっしゃいます。
隣にある、21世紀美術館にはよく足を運ぶんですけど、金沢能楽美術館はお初。
果たして子どもは楽しんでくれるのだろうか?という若干の恐怖を感じていました(笑)。
お隣のクラフト広坂。
伝統工芸品を販売・展示するお店として、金沢能楽美術館横に併設されています。
それにしても、建物がとてもキレイ!
金沢市の伝統芸能である加賀宝生の貴重な美術品など能楽に関する美術品を収集・展示することを目的に、2006年(平成18年)に開館。昭和初期に広坂通にあった金沢能楽堂ゆかりの地に建設された。
※Wikipediaより引用
平成18年に開館されたんですね、もう10年は経ってるのか。
とても清潔感がある見た目で、外観だけでも一見の価値アリです!
体験・体感する能舞台で展示室で加賀宝生を知る
入口から入ってに、導入展示室と呼ばれる広いフロアがあります。
ちなみに1階部分は写真撮影OKとのことです。
パシャパシャ写真撮りました(笑)。
子どもがこの能面を見て、同じように能面状態になっていたのが面白かった(笑)。
無感情・無表情
まだ早かったか!くそぅ!
でも、1階受付前にあるピンバッジを見て、大興奮してました(笑)。
「これ買って」コールがすごかった!
あの「ひゃくまんさん」かと思いきや、「しちまんさん」という名前らしい。
ここまで来たなら「ひゃくまんさん」でもいいのではないかと思う(笑)
ちなみに豆皿として販売されていましたよ。
どうでもいいんですけど、初めて豆皿なんて聞いたわ…。
映像によって能を体験出来る工夫もされていました。
床の白い部分は実際の能舞台と同じ大きさの空間を示し、床には舞台上の演者や囃子方などの位置をパネルで表記しています。映像や音とともに、まるで実際に能舞台に立っているかのように回遊できます。
※金沢能楽美術館公式HPより引用
加賀宝生と呼ばれる、石川県の伝統芸能である宝生流の能楽など、僕自身も勉強になるひと時でした。
あの有名な金沢駅の鼓門も、加賀宝生をイメージして作られているんだとか。
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なんと1階導入展示室には、「着装体験コーナー」があります。
なんと本物の能面や能装束を着ることが出来ます。
金沢の観光ボランティアガイド「まいどさん」がお手伝いしますので、金沢の歴史や観光の見どころも聞けます。
記念撮影もOKです。旅の記念にいかがですか。※金沢能楽美術館公式HPより引用
- まいどさんお手伝い時間:10時~16時
- 定員:1グループにつき1~5名程度
- 所要時間:お1人様約10分~20分
無料で本物の能面とかすごすぎません?
今度は絶対に着てみたい!
2階・3階と魅力溢れる展示室が続く
2階はいくつもの能装束や能面が展示されていたり、金沢の能楽文化をパネルで説明したりしていました。
残念ながら、2階以降は写真撮影禁止。
係員はいませんでしたけど、ちゃんとルールは守らないといけないですね。
3階は研修室がありました。
当日は暗く、鍵がかかっていましたが、普段は能楽の魅力を体験出来るスペースになっています。
研修室では、能装束や能面に実際に触れながら気軽に能楽を体験できる体験教室を開催しております。更に、能楽・文学・歴史講座などの講座も定期的に開催しています。また、能楽など伝統芸能等の学習、研修などへの施設の貸出も行っております。
※金沢能楽美術館公式HPより引用
その他にも「和楽器体験」や「加賀宝生子ども塾」、「金沢素囃子子ども塾」が開催され、子どもたちに伝統芸能を体験することが出来ます。
一回だけでも、子どもに体験させてみたいなー。
駐車場料金割引情報
車で金沢能楽美術館や21世紀美術館へお越しの方は、駐車料金が30分無料になるお得な方法があります。
金沢能楽美術館と21世紀美術館に行かれる方限定で、金沢市役所や21世紀美術館の駐車場に停めることで、30分無料のサービス。
ちりも積もれば、駐車場料金もバカになりませんからね。これは非常に助かります(笑)。
金沢能楽美術館の1階受付で処理してもらいました。
ここでひとつ注意!
30分で全部見ようとはしないこと!
絶対無理だから(笑)。
ゆっくり、芸術を肌で感じてください。
入館料割引情報!21世紀美術館と一緒に行ってさらにお得
金沢能楽美術館の入館料はコチラです。
区分 | 金額 |
個人 | 300円 |
団体 | 250円 |
高齢者 | 200円(祝日無料) |
高校生以下 | 無料 |
高校生以下が「無料」がというのは嬉しいですね。
なかなか小学生が喜んでは行かない場所でも、夏休みや長期休暇に入ったら家族で社会見学で行くのもアリかも。
また、近くにある21世紀美術館との共通券もあります。
区分 | 金額 |
一般 | 510円 |
大学生・65歳以上 | 460円 |
すぐ横に隣接しているので、行くのも簡単!
金沢能楽美術館の入口横の道を通るだけで到着!
金沢市中心部の香林坊から兼六園に向かう百万石通りと金沢21世紀美術館に挟まれており、回遊性を高めるため、通り抜けの通路が設けられている。
※Wikipediaより引用
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気になる口コミはコチラ。
能面や衣装の展示が主。敷居が高そうですが、実は入りやすい。ただし能楽に興味がないとちょっと厳しい。能の衣装の着付け体験がありました。通常、こういうのは自ら「着たい」と言いにくいものですが、係の方がお誘いの声かけをしているのはいいと思いました。
ガラス張りのオシャレでモダンな雰囲気の美術館でした。館内には能のお面や衣裳などが展示されていて、加賀前田家との繋がりも詳しく説明されていました。これだけまじまじと能のお面を見ることがなかったので、もっと能について知りたいなと思いました。
月曜日に能楽美術館前を通りかかったときは休館日だった。
翌日改めて寄ってみると、入り口奥のコーナーで女性が簡単に衣装を着けてもらい、体験をしていた。
外国の人も見ていて、装束などがきれいなので興味があるのかなーと感じた。全然人がいなくてゆっくり面を選んで、沢山写真を撮っていただきました。
鑑賞している方はどちらかというと海外からの方が多かったようです。※フォートラベルより引用
確かに海外の方が一番喜びそうですね。また海外の人が着物とか合うんですよねー、うらやましい(笑)。
金沢能楽美術館へのアクセス・営業時間・休館日など
今回僕が行ってきた「金沢能楽美術館」の情報はコチラです。
名称 | 金沢能楽美術館 |
住所 | 石川県金沢市広坂1-2-25 |
営業時間 | 10:00-18:00 |
定休日 | 月曜・年末年始(12月27日~1月3日) |
アクセス | JR金沢駅から「香林坊」バス下車徒歩5分・「広坂・21世紀美術館」バス下車徒歩2分 |
まとめ
今回は石川県金沢市にある「金沢能楽美術館」に行ってきました。
なかなか日常生活を送っていて、能と触れる機会がないので、貴重な体験をしたかと思います。
子どもたちは、もしかしたらイマイチな場所だったのかもしれませんが、大人になると大変興味深い場所に感じました。
今度はゆっくり、資料などに目を通してみたいと思います。
能面を見るたびに、子どもたちの顔を思い出す…。
ではー
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