初めまして、はしいちです。
突然ですけど、僕はずいぶんな人見知りです。初めてお会いする方もそうなんですけど、久しぶりに会う友人とかでも最初はオドオド…。
人見知りじゃない人って、本当に尊敬する。自分の世界観を持ってるようで、純粋にすごいなー、憧れるなーって思います。人見知りもそうなんですけど、僕の場合恥ずかしがり屋でもあります。ちょっとオーバーなアクションをするとか無理(笑)。
そんな僕が金沢市にあるEIGHT HALLに行って、感じたことがあったのでご報告します。
EIGHT HALL
金沢市の片町にあります。
片町って、ほんと都会感を感じてしまって気後れしちゃいます(笑)。もうね、片町おると怖いくらいやもん。駐車場も有料やし、車の量もハンパないし。あと、飲み屋街特有の雰囲気…。怖ー!
…まあ、ね。大人だから、顔には出さずに頑張って行ってきました。
人多いな!
ライブに初参戦!
EIGHT HALLに来た理由として、当たり前っちゃあ当たり前。ライブに行くことになったからです。
友人で好きな人がおるんで、付いてっちゃいました。ライブなんて人生初やわ!前から、このマンネリした生活を打破したいなと思っていたので、すんごい楽しみ!
すべてが初体験
ライブ当日は、とんでもない寒波が到来!気温なんと-4℃…。路面ツルツル。車の運転が危険なほどの気候でした。
そんななか、目を疑う光景が…。
半袖短パンおる!
マジで目を疑いました。気温マイナスやぞ?吹雪いてるよ?1人だけじゃなくて、そこら中にいる!それも女子!女の子は寒くしちゃイカンよ…。
友人に聞いたら、ある意味ユニホームとのこと。友人もそれに近い格好してるし。なるほどと(笑)。
友人よ…、コートくらい着れや。見てる方も寒いやん。
EIGHT HALLの前に着いたら、開場前にも関わらず行列が。
めっちゃおる!何度も言うけど、当日はマイナスです。マイナスの世界の中、この行列…。
それも若い人がぎょーさん並んどる。はい、ここで気後れ感が出てきました(笑)。
ここで、恐らく知らない人同志なのに、一言二言整列してる人に話しかけてます。性別関係なくしゃべりかけてるので、ナンパではない?うーん?
友人に聞くと、この行列は整理番号順に並ぶとのこと。それで、自分の番号が今どこらへんなのかを並んでいる人に聞いて、自分が並ぶべき列に入るそう。
丸で囲った番号が自分の番号。これを基準に列に入っていきます。
よくありがちな、列に割り込んでトラブルになるとかは決してなかったです。見てて、それが暗黙のルールというか、当たり前というか。
寒い中、しばし待って会場の中に入ります。
雰囲気が違う
会場に入って、すぐに思ったことが。
雰囲気が違い過ぎる
独特な雰囲気で、みんながそれぞれが思い思いで開演を待っていました。人が後から後から入って、会場がパンパンに。
会場に熱気がムンムンと来てる。外は-4℃なのにここは南国のような気温なってる。あー、半袖短パンでもイケル。
っていうか、これが正装なんだ。僕は普通の、本当に普通の恰好なのに場違い感満載だ。
なぜか
恥ずかしい
そんな気持ちになってきました。人見知り&恥ずかしがりが発動したなと。ちょいとここに来たことを後悔。
友人は会場に入って、すぐに前の方に行きました。僕は邪魔にならないように、邪魔にならないように後ろの方で待機。
気後れする…
こんなことばかり考えてました。
前説が登壇
すぐにガン!ってやられた感じになりました。それも前説の段階で。
仕事柄セミナーや勉強会などで、いろいろな講師の方とお会いすることがあります。みんなの前でスムーズに、滑らかな口調で講演をされてる姿を見て、ああいう風になりたいなと常日頃思っています。
ただ、今回の前説の方(マネージャーらしい)のしゃべりは、今までと全然違う。衝撃を受けました。本当に自分の言葉でしゃべってるし、伝えたいことをドンと心に響かせてる。
ああ、これがプロか
前説の段階でド級の衝撃を受けました。
ライブが始まる
衝撃を受けたままライブがスタート。心の準備もないままのスタートでした。
すげぇ
これに尽きる。みんなが一体となって、会場が響く感じは今まで経験したことのない衝撃でした。始まる前は、会場内で独りだったのですぐ仲間探しをしてました(笑)。初めて来たような人、静かに見そうな人いないかなーと。
何人かいたので、勝手に仲間意識をしながら開演までいました。そんな人たちもライブが始まると
スイッチが入る
とんでもねぇ。仲間でもなんでもねぇ。こいつすげぇ奴らだったんだと、すぐ気づかされました。自分の世界に浸りながら、ライブを楽しむ。日常生活の嫌なことも忘れてガンガン自分を晒す。
すげぇ
もうそれしか出なかった。それでいて、自分が殻に閉じこもってて、一緒になって楽しめないことがだんだんと恥ずかしく感じてきました。
なんで、こんな風になれないんだろう?恥とかプライドとか捨てて、一緒に楽しみたい気持ちがふつふつと…。
ロットングラフティー&キュウソネコカミ
この人たち、全然色が違うように感じました。でも、共通して言えるのは
とんでもなくかっこいい
ほんとにかっこいい。ああ、こんな世界があるんだ。今まで知らなかったのが、本当にもったいない。
どんどんライブが進むうちに、ある気持ちが。
やりたい
僕もこんな風にやりたいし、なりたい。全然違う世界の人たちだけど、こんな圧倒的に会場を盛り上げたい。今までの僕には、到底思いつかないことだ。こう思うのも驚くくらい。
いつの間にか、僕もライブを楽しんでました。本当に行ってよかった。
ロットングラフティー
キュウソネコカミ
どっちもかっけーよ!
まとめ
初めてロットングラフティーとキュウソネコカミのライブに行ってきました。チケットの価格以上に、得るものが多く感じました。
僕みたいに人見知りだーとか、恥ずかしがり屋だーとか。何かコンプレックスを持ってる人は是非足を運んだらいいと思う。絶対世界観変わる。次の日へのモチベーション全然違うよ。
とりあえず、僕は車の中で爆音にして、彼らの曲を聴いて余韻に浸ってます。
ではー